最終更新日: 2004年1月26日
Windows XP (NT/2000も含めて)
の NTFS でフォーマットされたドライブを Linux から参照するにはカーネルが NTFS Filesystem に対応している必要があります. 一部のディストリビューションにはあらかじめ NTFS ドライバが組み込まれているので問題ないのですが, Red Hat Linux 9 や Fedora Core 1 にはそのドライバが組み込まれていないために参照することが出来ません. そのためドライバを別途入手し, インストールする必要があります.
NTFS のドライバは次のサイトからダウンロードすることが出来ます.
http://linux-ntfs.sourceforge.net/rpm/downloads.html
私の場合は Fedora Core 1 をインストールしたばかりの状態だったときに上記サイトの Fedora 用 RPM の中から
を選択してダウンロードしました. ここからの手順はこの Fedora Core 1 を例にしてご説明していきます.
ダウンロードしたファイルは次の手順でインストールします.
もし自身の環境に合っていない RPM パッケージをインストールしようとするとエラーメッセージが表示されますので, エラーが表示された場合はメッセージを見て自身の環境に合ったものをダウンロードし直してください.
インストールが完了したら早速試してみましょう. その前にまずマウントするディレクトリを作成しておきます. 名前は何でもいいですが, とりあえず "d" とでもしておきます.
次に実際にマウントしてみます. 例えば NTFS でフォーマットされた Windows XP の D ドライブが /dev/hda2 だとした場合は次のコマンドを実行します.
これでマウントできました. 試しに /mnt/D を開いてみれば Windows の D ドライブの内容が見えるはずです.
しかしこのままでは日本語ファイル名が表示されないかも知れません. 例えば私の環境は Fedora Core 1 で文字コードが UTF-8 ですので "utf8" を指定することによって日本語ファイル名が表示できます (EUC の場合は "euc-jp"). また root だけでなく一般ユーザーでもディレクトリを参照できるようにユーザーIDを指定します.
ユーザーIDがわからない場合は次のコマンドで確認して下さい. この例ではユーザー名は foo とします.
しかしこれでは Windows のドライブをマウントするために毎回このコマンドを実行しなければならず不便ですので, 次回起動時から自動マウントするために /etc /fstab の末尾に次の一行を書き足してください.
/etc/fstab の編集はひとつ間違えば起動できなくなる恐れがあるので気を付けて下さい.
これで次回起動時からは自動でマウントしてくれるはずです.